活動報告

選挙という言葉

ただ今は都知事選の真っ只中。10日に投票があり即日開票。

つづいて一週間後の17日から区長選と区議選が同時に始まります。投票日は24日。都知事選が2週間なのに対し区長選・区議選は1週間。

さて、選挙というのは公示されてから投票終了のことまでを言うのであって、それ以外は政治活動というのです。この辺のところがわかりづらいのですが。。。

選挙期間中は一切の政治活動が認められません。立候補予定者が名刺を配ったり、普段している政治活動の報告書や後援会の入会案内書なども一切配布は認められません。政党のポスターなども新たに貼ったり、いままで貼ってある位置を変えたりすることもダメです。政党の名前の入った旗などをもって歩くこともダメです。

まちには多くのポスターが貼ってありますが、よく見るとどのポスターも誰かしらと二人で載っています。これはいわゆる選挙ポスターではありません。選挙ポスターとは選挙管理委員会が掲げた掲示板に貼られたポスターです。これは選挙ポスターですから候補者が1人で写っています。この掲示板に貼られた選挙ポスターは剥がしたり、落書きをすると選挙違反となり罰せられます。話を2ショットポスターに戻しますが、選挙ポスターとの違いは候補予定者と誰か(政党の有名議員など)と政党名や演説会の告知などが3分の1以下ずつの割合でポスター面をレイアウトされていことです。まちでポスターを見かけたらこの「3分の1の決まり」を確認してみてください。ポスターによって色んなレイアウトがありますが全てきちんと3分の1に分けられていますから。このポスターは公示の前日には全て剥がさないと選挙違反になります。そして公示当日は8時に抽選があり、選挙ポスターを掲示板のどこに貼るか決まります。

掲示板を見るとマス目に番号が書いてありますが、抽選によって決められた番号に自分のポスターを貼るのです。中央区議戦の場合、区内全域に152箇所掲示板があるのでその全てにポスターを貼ることができます。逆を言えばそこ以外には貼ってはいけないのです。

都知事選の掲示板には石原さん、渡辺さん、東国原さん、中松さんなどのポスターは貼られていますが候補者全員の分は貼られていません。都内に何箇所掲示板があるかわかりませんが、中央区だけで150箇所あるわけですから都全部では何千箇所にもなります。それら全てにポスターを貼るということはポスターの印刷代や貼るスタッフの手間代などコストがかなりかかりますのでそれなりの資金がないと無理なんですね。

選挙と一言に言ってもとにかく細かい規則が多くて当事者でないとわかり辛いです。しかし、表面的な簡単な決まりごとを少し知るだけでも面白いかもしれませんね。

選挙法が制定されてから随分と時はたっていますが、時代と全く合わない決まりもあります。それらも”?”ですがあまり異議もなく昔のまんま受け継がれているものが面白いです。