活動報告

豊洲までの道中

久しぶりの更新です。築地市場の豊洲移転はほぼ決定です。設計の問題、土壌の問題などまだいろいろ問題は残っていますが、移転した場合、豊洲まで食材を仕入れに行かなくてはならない負担が生じるので、どのようになるのか実地調査してきました。

富永は大正2年創業の料理屋の孫として生まれました。そのため幼少期から祖父に手をひかれ小さな長靴を履いて買い出しに連れて行ってもらっていました。有楽町に電車が着くと長靴を履いたおじさんたちが改札に向かって競争です。乗合タクシーに乗るためです。何人かで1台のタクシーにのって割り勘です。タクシーの行先は築地の魚河岸、時間に余裕がある人はバスです。

知られていないことですが、新幹線にのって築地に仕入に来ている人もいます。毎日とは行かないので週に2回くらいだと思いますが。地下鉄やJRを使って仕入に来ている人は大勢います。有楽町、新橋からわずかな距離に位置する築地の地の利は便利です。

新橋からゆりかもめに乗って市場前駅まで行ってみました。運賃は370円で台場、有明を経由してかなり大回りして市場前駅に到着。所要時間は30分。これは買い出しには使えるルートではないでしょう。市場前駅からは新橋までタクシーを使いました。所要時間は10分でしたが料金は1700円。土曜日の道路がすいている時間で10分ですから平日の朝なんていったらとても10分じゃつかないでしょう。となれば料金も2000円オーバーは必至。移転の代償に直行の都バスでも100円くらいで走らせてもらわないと仕入にはかなりの負担が生じるでしょう。仕入に使う移動距離が長くなれば時間もそれなりにかかるわけで、仕入のために家を出る時間を前倒しにしないといけなくなります。これがかなりの負担となるのです。

市場は本当に移転するのか、移転した場合中央区は築地に市場を作るのか。。。いずれにせよそれらの問題は解決しなくてはなりません。築地をなんとしても守りたいですね。

 

江戸バスを使って区役所まで行き、新橋までは徒歩で向かいました。途中昭和通りにかかる大きな歩道橋を渡ります。(銀座6丁目)。周りには横断歩道がないので地下通路か歩道橋を渡るしかありません。歩道橋にはエスカレーターが設置されていますが節電のため停止中です。ほかに道路を渡る手段がないのになぜ止めるのか疑問を持ちながら階段を上りました。渡り切ろうとするところで一歩一歩杖を使って階段を上がってくるおじいさんを見かけました。そのおじいさんに浜離宮への道順を尋ねられました。バリアフリーなはずなのにエスカレーターを止めているばかりにお年寄りや障がい者に負担になってしまっている。駅などでも節電のためにエスカレーターを止めているけど節電も考えて実施する必要がありますね。