活動報告

ご意見いただきました

区民の方から弁当販売、立看板についてご意見をいただきました。

 

この問題は富永が議員になる以前より飲食店の立場、まちの景観の面から取り組んでいる問題です。中央区は日本橋地区、京橋地区、月島地区と三つの地域に行政上分けられています。郵便番号の上3ケタが地域で異なります。そなかでとりわけ日本橋地区・京橋地区の一部において昼時間を狙って路上弁当販売が姿を見せます。ご意見をいただいた方からのご指摘の中に「車での販売が5台、軒を並べている」とありました。オフィス街である該当地域では飲食店数の不足、不景気から安価な弁当を求めるなどのニーズによりいつのころからか路上弁当販売業者が姿を見せ始め、今では激戦区までできてしまっています。保健所に届け出て鑑札をもらえば行商として営業することができるようになります。行商の場合、ご飯をその場で盛ったり、調理することは認められていません。また弁当などには製造時間、使用材料、消費期限などの明記が必要です。それらが守られていない場合には保健所の指導があります。また行商では一人で運べる範囲、止まって客待ちをしてはいけないなど警察所轄の制約もあります。その制約から逃れるためにワゴンを少しずつ移動させたり、こまめに前後させたりしながら販売を続けています。富永に言わせればそれは「屁理屈」です。

 

車での販売の場合、保健所には車を調理場として、いわゆるキッチンカーとして登録するので車内でご飯の盛り付けも簡単な調理もできるのです。しかし、それはあくまでキッチンカーに対して保健所が営業許可を出しているのにすぎず、「公道で営業をしてもいい」ということではありません。私有地であれば土地管理者の使用許可のもと営業できます。

 

では何が問題かといいますと、衛生的な問題は言うまでもなく、本来商売をするには店舗を構える必要があり、それには家賃をはじめとするさまざまな経費がかかります。それらを差し引いたうえで商売としての利益を出さなくてはなりません。商人の心意気からも全く逸脱しており、しかるべき経費もかけない方法で安く弁当を販売することはまさにゲリラ商売です。そのような事実にマスコミは一切触れずに「地元飲食店が行政と組んで弁当業者を締め出し!」と報道するのです。

 

現在中央区では監視員を巡回させてに指導をしています。しかし、いたちごっこになり改善されているというにはまだまだです。

現時点では路上弁当販売を見かけたらその都度110番通報してもらうのが善策です。直接の注意や苦情は思わぬトラブルに発展する恐れがあるので避けた方がよいでしょう。

 

立て看板問題については以前は「サラ金業者」の看板が目につきましたが、現在では主に飲食店のものが目につくようになりました。これも道路交通法上での取り締まりになります。また歩道を含む区道においては区役所の土木部道路課の所轄になります。行政では繁華街を重点地区として撤去指導や没収の措置などはしています。ただ、没収や撤去は行政のみが権限を持っており、一般の方にはその権限は無いので没収や撤去はしないよう注意してください。

 

中央区では上記のほかに繁華街における酷い客引きの問題も重要視されており、富永も一般質問で改善策を求めながら今後これらの問題には強く望んでいきます。

 

まちの景観はまちの人が自ら守っていかなくてはなりません。地域間の結びつきを強くして組合や町会が主になって上記の問題にまちぐるみで取り組む必要があります。

 

 

最後に、今回ご意見をいただいた方に感謝いたすとともに今後もまちのため、中央区のためにご意見、ご協力をお願いいたします。