2011年9月22日 4:40 PM
台風の晩
昨日は大型の台風15号が夕刻に関東をかすめました。役所での仕事を終えて店に戻ったころに風と共に雨は強さを増しました。6時くらいだったでしょうか、コレド日本橋の前がものすごい風で危険という話を耳にしたのでカッパをを着て状況を見に行きました。骨になった傘があちこちに捨てられています、それらを拾いながら隅に寄せ、商店には看板を飛ばされないように注意を呼びかけながらコレドを目指しました。44年間の人生でも初という強風を体験しました。強風とともに吹き付ける雨が顔に痛い勢いで当たります。目は開けられず風に飛ばされないように横を向いて風の抵抗を減らしながら歩きました。正面や後ろを向くとカッパに風がはらみ吹き飛ばされそうになります。体重94キロの僕でさえ飛ばされそうなくらいの風でした。
日本橋の交差点に着いたとき、地下鉄の入り口を示す電気看板がビルの支柱から外れ通路の上に引っかかっていました。雨宿りをしていた人にその場を見てもらっていて、駅までおりて駅員を一人連れて戻り看板を危険のないように処置をしてくれるようにお願いしました。
八重洲、日本橋、京橋と見回りをして呉服橋へ向かったら赤橙が見えてスピーカーからの声が聞こえてきました。近くに行くと警察車両が永代通りの片側をふさいで交通規制をしていました。呉服橋の交差点をまたいで永代通りの街路樹が4本なぎ倒されて永代通りをふさいでいます。吹き付ける風と雨の中警察官たちが倒れた木の撤去作業をしていたのです。中央署の警察官たちなので言葉を交わす間もなくすぐに撤去作業に加わりました。9月の防災訓練で中央署のお巡りさんに「富永さんも一緒にやってください」って言われてチェーンソー持たされて丸太を斬る訓練をしたばかりでした。昨日はその訓練のまさに本番。近くの工事現場の作業員の協力も得て永代通りの交通規制はすぐに解除。その後暴風雨も徐々に収束しました。
今朝は台風の爪痕を確認するために歩いて役所に来ました。悲しいことに平成通りの街路樹がかなり倒れていました。コンクリートに囲まれたわずかなスペースに植樹されているために根がしっかりと張れないんですね。木もかわいそうです。
登庁してから染谷議員、瓜生議員(ともに消防団員)と話をしましたら消防団員は待機を命ぜられていたそうです。僕は消防団には属していないので自由にパトロールしましたが。消防団に出動命令が出なくてよかったです。
議長含めて災害時には議員として何をすべきか話をしましたが、消防団なら命令に沿った行動を。消防団ではない議員は自分の地域の安全のために活動する、との話がまとまりました。
なぎ倒された樹木の撤去、曲がったガードレールの修繕などを土木部が修繕、植樹などは水と緑の課が行います。
2011年9月15日 8:47 PM
まちの人の思い
悪質な客引き、ゲリラ弁当売り、屋台などをなくすために中央区でも独自の条例を作るしかない段階まで来てしまった。どんなに注意をしても改善されず、警察と共同でパトロールをしても改善されない。地域の有志が苦労しても事態は一向に改善されないどころかさらに悪化する。であれば罰則付きの条例を作って取り締まるしかない。地域ではこういう事態にならないように何年も何年も地道にやってきた。昼夜問わずのパトロールや事業者を集めての説明会も開いたりした。そうした地元ボランティアによる活動も限界かもしれない。
ランチ時になるとどこからともなく弁当を積んだ手引きワゴンが現れてまちのあちらこちらで弁当を売り始める。350円から500円と言ったところだろうか?確かに安い。この際それらの味とか材料とか品質は問題ではない。350円で売ろうが1000円で売ろうが全く問題にならない。問題なのは彼らが公道で商売をしているということ。
たまにこの問題は新聞やテレビで報じられる。しかし決まって「地元飲食店が弁当屋さんを締め出し。。。」ってな内容。当たり前だろ!って。片や高い家賃や税金払って商売してるのにそこにランチタイムに乗り込んで来て道路や歩道で商売すりゃ、そらもう完全な法律違反だもの。それを若い弁当屋さんに密着して「こんな大変な思いして弁当売ってます」みたいな美談仕立てにして報道。これじゃ、どっちが正義でどっちが悪かわからない。。。この土地で商売したけりゃ店舗借りて営業許可とって堂々とするべき。そこまで経費がかけられないと言うなかれ、みんなそうやってまっとうな商売してるんだから。。。
客引きだってそう、自分の店の前での声掛けなら別に問題にならない。しかし、店から離れて人の集まるところをお客求めて走り回り、よその店のメニューを見ている人にまで声をかける始末。こんなのはみっともないよ。来てくれるお客さんに目いっぱいサービスをして、そのサービスを求めて来てくれるお客さんを増やしていくのが商売。
先ほど条例のことで日本橋六の部の環境浄化対策委員会の委員長と電話でお話をした。委員長もこの問題に取り組んで10年になる。条例なんてのは最後の最後で、それよりも「自分たちのまちは自分たちで守らないといけない!」との思いで10年間まちに立ち続けた。。。まさにそうだ。条例を作れば解決する。しかし、みんなが意識をもって「自分さえよけりゃ」の意識で客引きしたり、弁当売ったりってことを減らせりゃまちはきれいになって行くのに。。。
僕も今までまちのために働いてきた。八重洲にも一時弁当売りが来たこともあった。しかし、そのつど声をかけて帰ってもらっていた。見過ごすわけにはいかないから。。。いままでは八重洲一丁目東町会青年部部長という立場で環境浄化に取り組んできた。しかし、区議会議員という立場になった今、この問題に徹底的に取り組みたい。今までの経験はこれから生きることだろう。区や警察と連携しながら浄化を進めたい。
この問題に賛同していただける方は是非ご一報いただけたらありがたいです。
↑ ↑ ↑ご賛同いただける方はこちらまでメールください。
2011年9月15日 4:35 PM
決算特別委員会(けっとく)
9月29日より決特が始まります。僕は先輩議員5人の指導のもと配属された決特でも仕事をしていきます。
こちらは実質9日間の予定で開催されます。
◆歳入
議会費
総務費(富永担当)
地域振興費(富永担当)
民生費
衛生費(富永担当)
土建費
教育費
三款
国保・老健・介護・後期(富永担当)
総括質疑
態度表明
上記12科目のうち僕は4科目を担当です。地域振興や衛生は僕の得意分野との先輩議員の計らいです。衛生とはわかりやすく言えば保健部門と考えられます。ゴミの問題やカラス対策などや違法な弁当販売などです。僕が長年地域の活性化や環境浄化のために活動してきたことについて実体験に基づいて質問していきたいと思います。
2011年9月15日 4:04 PM
第三回定例会(さんてい)
すみません、活動報告の更新が遅れまして。報告が遅れているだけで活動はきちんといたしておりますのでご勘弁を。。。
さて、本日(9月15日)より平成23年度の第三回中央区議会定例会が始まりました。
開会一時間前の13時からは議会運営委員会(ぎうん)が開催されて議会運営の打ち合わせがなされます。
次いで14時から本会議が始まります。
第一日目の本日は
◆会議録署名議員の指名(2名、議長より指名)
◆会期の決定:9月15日より10月17日(33日間)
◆諸般の報告
◆下記委員会委員長による中間報告
企画総務委員会(富永所属)
区民文教委員会
福祉保健委員会
環境建設委員会
(以上 常任委員会)
築地市場等街づくり対策特別委員会
地域活性化対策特別委員会(富永所属)
少子高齢化対策特別委員会
防災等安全対策特別委員会
(以上 特別委員会)
◆請願の採択・不採択
出されていた4件の請願にして。2件採択、2件不採択
上記をもって第1日目の議題は終了。
議員席最前列にいる僕は議会の流れを見ながら賛成!反対!などしっかりと自分として、自民党としてはっきりと発言していきます!
明日からは一般質問が始まります。我が会派からは僕と同期の染谷議員が20日の会議にて質問に立ちます。