活動報告

地域振興

 昨日のfacebookの港区の鈴木たかや区議の投稿で地域イベントでプロレスの開催を知りました。地元町会のイベントだと思いますが金曜日はプロレス観戦、土曜日は子ども縁日の開催。僕らも日本橋地域の青年部の活動で毎年「さくら祭り」を開催しており、曜日によってイベント内容を変えています。そんなこともあり急ではありましたが港区芝のイベントを見学に行こうと思いました。

 そんな話を事務所でしていたら先輩の高橋伸治議員が「これ見るか~」って資料をくれました。「にぎわいを生む商店街のイベント・魅力づくり」と題された資料でした。先日、地域活性化対策特別委員会で視察に行った際の資料です。

 時計を見たら14:15、プロレスイベントまでの間に見てこようと思い、車にて視察に出ました。その前に高橋議員の紹介もあって商店街の活性化に取り組む大和(おおわ)和道さんに友達リクエストをさせていただいて、ちょっと時間を作ってもらえることになったので約束の時間に合わせて墨田区の「向島橘銀座商店街」へ向かいました。

 京成曳舟駅の近く、明治通りから始まる商店街は全長470m、幅員が5mの商店街です。その商店街の半ばに組合の事務所はありました。中を覗くと大和さんの姿が。1時間半前にFBでつながったばかりなのにアイコンタクトですぐに互いを認識できるっていいですね。

 事務所では数々の資料をつかって商店街復興への取り組みをご説明いただきました。元々は137軒あった商店が今では80軒になってしまっているそうです。平均12坪程度のお店だそうですがお惣菜をメインに日用品や植木屋さんもあり、とても人情味のある商店街です。毎月1回朝一などのイベントもやっておりこれは何十年も続いているそうです。

 事務所の前には小さなコッペパン専門のお店があり、店頭にはおいしそうに並んでいます。こちらは1個120円。お惣菜屋さんにしても焼き鳥があったりお寿司があったり、天ぷらがあったり、八百屋さんでは茹でたトウモロコシが売られていたり。。。パンを4個、トウモロコシを買いました。焼き鳥6本とから揚げ200g買って700円でおつりがくるほどのお値段です。

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 買ったものは車の中で食べて次は港区の芝2丁目へ。

 コインパーキングに車を停めて会場を目指しました。近づくにつれてマイクを通した大きな声が聞こえて着ます。消防団の警戒詰め所のテント前を通って会場内に入ると本部席に鈴木議員の姿がありました。オレンジ色のTシャツを着てイベントの運営をしています。すぐ横にはプロレスの本物のリングが設営されており、リング上ではZEROONEの大谷晋二郎選手が子どもたちにプロレス教室が開かれておりました。リング上の子どもたちの目の前でブレーンバスターが特別に披露されると大きな歓声が沸き起こっていました。

 プロレス教室が終わったところで芝商店会の金子会長のはからいで僕までリング上に上げていただいて紹介を受けました。いや、人生初リングです。飛び入りどころか見に行っただけなのに山田美樹衆議院議員、来代(きたしろ)勝彦都議、公明党のちほぎみき子区議、そして来賓紹介をされた鈴木たかや議員と一緒になってご紹介いただきありがとうございました。

 いよいよ試合開始です。吉江豊選手、神取忍選手、曙選手、大仁田厚選手、大谷晋二郎選手などなど有名スター選手の試合が町会行事で無料で観戦できるのってすごいですね。全試合見たかったのですが時間の都合で吉江選手が戦った第一試合の半ばで失礼させていただきました。会場は子供たち、町内関係、近隣企業の皆さんでものすごい熱気でした。

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 最後は八重洲のビアフェス

 毎年夏の恒例行事、マリアッチを聴きながらビール、テキーラなど。なぜ八重洲でラテンか?来年のブラジルでのワールドカップに向けてだそうです(主催者談)。

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その土地で暮らしながら地域を盛り上げようとする熱い気持ちはどこの地域に行っても感じます。その気持ちが地域はもとより日本を盛り上げていくのです!

 

昨日はとても良いアツい気持ちを大変多くいただきました!

学校教育の中での「政治」

昨年12月の衆議院選挙、今年6月の都議会選挙、そして終わったばかりの参議院選挙。

昨今の選挙の度に言われるのが投票率の低下、若い世代の政治への無関心。。。

 

小学校、中学校、高校と基本12年間の学校生活の中での政治は社会における政治につながります。高校に行かずに中学校を卒業して社会にでる子供でも義務教育の9年間は学校政治の中にいます。

 

どういう事かと言いますと、学校ではクラスごとに学級委員(級長)をはじめ、給食委員や体育委員、放送委員などを決めますね。学級委員が集まって運営委員会を開いたりして学校生活をより充実したものにするために児童が自ら話し合いをしながらルールなどを決めていきます。

 

学級委員を始め、選任希望者が多数いれば選挙になるし、これってまさに政治ですね。学校教育の中で先生方が子どもたちに自分たちが運営している「学校における政治の仕組み」が社会に出ての「政治」につながるということをもっともっと子どもたちに教えてもらえればいいと思います。

「自らの安定した生活のために自らが考えてその考えを実践してくれる政治家、政党に頑張ってもらう」ために「選挙をして政治家を選ぶ」ということをぜひ教育に中で教えてもらいたいです。

公道なので。。。

先日のラジオ出演2件、週刊プレイボーイと続いてTBS「噂の東京マガジン」でも取り上げられ、昨日はテレビ取材。名前は出なかったものの他の番組の電話取材も受けています。それらはすべて路上弁当販売問題について。東京都は8月にも道路上における弁当の販売を規制する動きを見せています。

それを受けてテレビや雑誌等で随分この路上弁当販売に対する規制について報道されているためにネット上でも様々な議論がなされています。

もともと歩道を含む道路(公道)での営業は1部の条件(行商:東京都が管理)を除いて認められていないなかで、条件を逸脱しながら営業をしていることが問題なわけでありまして、本当であればこの段階できちっと取り締まりをしていれば今の状況(路上弁当業者があふれている状況)には至らなかったと思います。

規制はおかしい!とか弱い者いじめ、とか、団体の圧力などとも言われていますが、「脱法行為で営業をしている業者があまりにも多いので対策を講じる必要になった」というふうに解釈していただけたら良いかと思います。

多くの取材を受ける中で記者と話をしたり、保健所や警察と情報交換をしていく中で、強く感じることは、行政、警察が本当に連携することが必要ということです。今回は深いところには触れませんが、地域、行政、警察がそれぞれの考え方を持っているのは仕方のないことです。しかし、表面上の連携ではなく、しっかりと連携しない限り問題は解決の糸口は見いだせないと思います。

都が行う予定である規制の内容を見てから今後の解決策を考えていきたいと思います。